皆さん、こんにちはFoil係長です。
前回の続きです。

3回目のパンクを食らい、橋を渡りきったところで力なく座り込む。
チューブの穴を探すが見つからない、もう日も暮れる、走って帰るのは不可能だ・・・
ただ、これまた幸いしたのは線路沿いで歩いて行けば駅に到達するという場所だった。
またよろよろと自転車を押しながら駅に辿り着き、なんとか帰宅することができた。

【ミスの振り返り】
今回の件についてワタシのミスを振り返ると・・・
・タイヤが劣化していたのにそのまま使用を継続していた。
  走行距離は不明だが、タイヤの表面には切り傷がいくつか見つかった。
  いままで1日で2回以上のパンクを起こしたことが無く、まだ大丈夫だろうとの過信があった。

・使い古しのチューブを携帯していた。
  これは完全に携帯品の確認ミス。
  パンクしたチューブを丁寧に折りたたんで箱にしまっておくという紛らわしい行為をした、
  過去のワタシをチューブで絞めてやりたい。

・途中で打ち切る勇気のなさ。
  今思えば1回目のパンクを起こした場所からはショートカットで帰ることも可能だった。
  さらにチューブを修理した町からも電車で帰宅可能だった。
  (この時点でパンクしたチューブを全部治しておけば良かったかも)
  途中で打ち切って撤退することも必要だったのではないとは思う。

【総評】
それにしてもつくづく運が良かったと言えるでしょう。
通算3回パンクした訳だが、2、3回目の場所が町のすぐそばであったこと。
山のど真ん中でパンクしていたら、その日中に帰ってこれなかったと思う。
次回からはイージーパッチ、タイヤブート、バルブエクステンダー、ミッシングリンクも携帯しよう・・・

イージーパッチとミッシングリンク
ミッシングリンクは以前ツーリング中に弾け飛んだことがあり、信用していなかったのですが、
緊急用に携帯することにしました。

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タイヤブートとバルブエクステンダー
60ミリ以上のロングバルブチューブで済ませていたのですが、
今回の件でバルブエクステンダーを携帯することにしました。

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うーむ、それにしても漢(とも)の形見の50mmリムハイトのホイールだがどうしてくれようか・・・
ワタシの脚では高速性能は全く生かせないし、登りでは重いだけ、下りでは勝手に加速するというたちの悪さ、
ボロボロで売ることもできないから、ぶっ壊れるまでは頑張ってもらうつもりだが、
ローハイトのホイール買おうかな・・・
見た目は格好いいんだけど

完